概要


在宅勤務者のエンゲージメントと満足度の両方に影響を与える最も大切な要因は、当人が上司との間で安心できるポジティブな関係を持てていると感じているかどうかです。
ゼンガー・フォークマン社はエンゲージメント調査の中で、パンデミック前の509,097人、パンデミック後の16,566人の360度フィードバックデータを解析し、部下の「エンゲージメントを高める5つの行動」を発見しました。エンゲージメントの度合いを質問されたとき、上位10%に相当する回答を返した部下の上司を対象とするコンピテンシー分析から分かったものです。
本コースでは、「エンゲージメントを高める5つの行動」を業務の状況に即した具体的なスキルに落とし込む考え方を学習します。そして部下のエンゲージメントを高めるために、自分が5つの行動のどれを優先するのかを決めます。さらに、選択した行動を業務の中で実行する具体的な取り組み方法を計画して実践に移ります。
オプションとして講師のコーチングが利用できます。

学習内容


調査が明らかにした、パンデミックによるリモートワークにおいて上司が部下のエンゲージメントを高める行動は以下の5つです。
1.部下をリスクから守る
2.部下の多様な視点と才能を活かす
3.インクルーシブな(すべてを包み込む)環境を構築する
4.部下を育てることに真の関心を持つ
5.部下のニーズや状況に応じて迅速に対応する

コースではコンピテンシーとは何かを学んだ上で、上記5つの行動が「リモートワークをしている部下のエンゲージメントを高める」という理論的背景を理解します。そして上記1~5の中で、業務の状況に即して自分が選択した行動を実践するときに「業務の中で具体的に取り組む」ための、直ぐに実践可能な能力開発計画表を作成します。

特徴


  • パンデミックとリモートワークの新たな環境で、エンゲージメントを高めるすご技を発見!
    エンゲージメントを高める上司のリーダーシップ・コンピテンシーのトップ20を特定し、COVID19拡大によりリモートになってから新たに出現したコンピテンシーを5つ抽出できました。
  • 部下のエンゲージメントを高めるために自分が実践するコンピテンシーを選択します。
    「部下への最適のエンゲージメントの行動はどれか?」という「部下のニーズ」と、「自分にとってのやりやすさ・好きな度合い、長所」という「嗜好度・強み」の視点で優先順を決めます。
    5つのコンピテンシーにはそれぞれ4つの「業務の中で具体的に取り組む」ためのガイドがあり、これらに優先順のスコアをつけて順番を決定します。
    例えばエンゲージメントを高め「部下をリスクから守る」コンピテンシーには4つの「業務の中で具体的に取り組む」行動があります。
      A. リスクをとる部下を支援する
      B. あいまいな状況に戸惑うメンバーに、適切に対応をアドバイスをする
      C. 失敗や成功からいち早く学ぶようアドバイスをする
      D. リスクの種類と内容を整理し、リスクの特定・分析・評価・対策を行う
  • 講師による実践支援のコーチング付き。
    ※オプション(頻度、時間、料金の詳細は相談の上決定)

こんな人材開発トピックや組織課題に効果的です


トピック

在宅勤務、上司、コミュニケーション、エンゲージメント、マネジメント

組織課題

  • 在宅勤務の部下がモチベーションを失っていないか心配だ。
  • 在宅勤務の部下のエンゲージメントは、何をすれば上がるのか知りたい。

仕様


対象者  :  部下を持つすべてのリーダーやマネージャー

オンラインLIVE研修

所要時間3時間
実施形式公開コース/インハウス             

プログラム


 内容 1. エンゲージメントを高める行動
2. コンピテンシーとは成果につながる行動特性
3. エンゲージメントを高める5つのコンピテンシー
4. 演習:5つのコンピテンシーに優先順位をつける
5. 演習:メンバーのエンゲージメントを高める行動計画

公開コース

受講費用25,000円(税前)/27,500円(税込)     
受講対象部下を持つすべてのリーダーやマネージャー
日程<2022年>
6月14日(火) 13:30~16:30
9月 6日(火) 13:30~16:30
12月 2日(金) 13:30~16:30

<2023年>
3月 7日(火) 13:30~16:30

日程は予告なく変更になる場合がございます。