概要
ルミナ・スパークでは、診断テストの結果分析に基づいて自己理解と人間関係向上を実現します。テストでは自分の特徴が、本来の自然な状態、日常生活における平常時の状態、ストレスがかかった状態の3つの側面から分析、報告されます。
すべての人を、あらかじめ決められた性格タイプに当てはめるのではなく、様々な性格の要素を別々に測定していくことで、豊富な情報が得られ、自分や他者、相互の人間関係について深い洞察を可能にします。
学習内容
事前に行うルミナ・スパークの診断レポートを土台として、コースではまずレポートの正しい読み方を学びます。
それに続くセッションでは、効果的なチームワークを取るための考え方を学びます。ここでは自分について深く洞察することと、自分と異なる性格の人の行動原理や考え方を理解することが中心です。それらの理解を踏まえて、自分と似ている相手、異なる相手への対応法を演習を交えて考えます。
特徴
- 人間を人間としてとらえる
あらかじめ決められたいくつかの性格タイプに分類するために必要な要素のみ測定するのではなく、性格に関わるあらゆる要素を正確に診断することを重視しています。 - これまでの性格診断に違和感がある人も納得しやすい
いくつかの性格タイプに分類する診断方式では、「これは特定の相手との特別な状況だ。普段の自分の姿ではない」と違和感を覚えることがあります。最新理論に基づくルミナ・スパークでは、多面的かつ精度の高い診断が可能ですから、どんな人も腑に落ちやすく、自他についての理解が進みます。 - グローバルな基準値
報告書はグローバルな基準値に照らし合わせて報告されます。またアセスメントは世界各国の主要言語に対応しています。
こんな人材開発トピックや組織課題に効果的です
トピック
性格、タイプ分類、パーソナリティ、チーム・ビルディング、自己認識、相性、人間関係、エンゲージメント
組織課題
- 考え方や進め方が違うことによる衝突が多い。
- 相手に合わせた育て方や接し方のコツを上司に学んでもらいたい。
- 自分をよく理解して、周囲との上手な協働を実現して欲しい。
受講者からのコメント
- 自分自身のコミュニケーションスタイル、チーム内での役割特徴、ストレス下の自分などの分析がまとめられていて気づきが多かった
- 自分をデータにより深く理解することが出来、自分が他の人とは違う個性の持ち主であることが良く解った。そしてそのことが、他人を自分とは違う存在とした当たり前に受け入れることが出来るようになった
- 自分に、素の自分と日常の自分、ストレスがかかった時の自分がいることがはっきりわかった
仕様
対象者 : チームワーク推進やコミュニケーション改善に向けて、深い自己認識を得たい方
所要時間 | 1日 |
実施形式 | インハウス(講師派遣型) |
プログラム
日時 | 9:00-17:30 |
内容 | <午前> 1. 性格傾向 自分の立ち位置はどこだろう 2. 自分が多用しているエネルギー 3. 3つのペルソナ-本来の状態・日常的な状態・ストレスがある状態 <午後> 1. 自分と異なる性格傾向の人の行動 2. ストレスがあるとき 3. 対応が難しいチームメンバー 4. 多用するエネルギー 5. 自分と正反対の人を説得するには |
*状況によって変更になる場合があります。
事前課題 :オンラインのテストを受け、終了する。