会議は行われている。
意見も出ている。
それにもかかわらず、
- 話がかみ合わない
- 結論が曖昧なまま終わる
そのような状況は、多くの現場で見られます。
なぜこのようなことが起きるのか
一つの理由は、
前提や捉え方が揃っていないまま議論していることにあります。
例えば、
- 何について話しているのかが曖昧
- 問題の定義が人によって異なる
- 目的やゴールが共有されていない
その状態で議論を進めると、
同じ言葉を使っていても、違うことを考えている
ということが起きます。
現場で起きていること
多くの場合、参加者は真剣に考えています。
- それぞれの経験や知識をもとに意見を出している
- 問題解決しようとしている
しかし、
考え方の整理の仕方が揃っていない
ために、
- 論点がずれる
- 議論が拡散する
- 判断の基準が曖昧になる
結果として、意思決定の質が下がります。
問題の本質
このようなケースでは、
意見の違いそのものが問題ではなく、
問題の捉え方や整理の仕方にズレがある
ことが本質です。
- 何を問題とするか
- どのように分解するか
- 何を前提とするか
これらが揃っていない状態では、
議論は深まりにくくなります。
何が変化を生むのか
重要なのは、
思考のプロセスを明確にすること
- 問題を構造として捉える
- 前提や仮説を言語化する
- 質問を通じて整理する
こうしたプロセスが共有されると、
議論は整理され、
意思決定の質が高まります。
私たちの考え方
私たちは、
議論の質は、参加者の能力だけで決まるものではなく、
思考の扱い方によって大きく変わる
と考えています。
認識が揃い、思考のプロセスが共有されたとき、
組織としての判断力が高まっていきます。
関連する取り組み
こうした課題に対しては、
思考の整理と問いの使い方を扱うプログラムが有効です。
複雑な状況を整理し、本質的な課題を捉える思考プログラム
Precision Questioning and Answering(精密に考える思考のツール)