ゼンガー・フォークマン
ゼンガー・フォークマンはリーダーシップ界有数のオピニオン・リーダーであるジャック・ゼンガーと、著名な計数心理学者のジョー・フォークマンによって創業されました。リーダーシップ開発の造詣の深さでは、屈指の企業です。
ジャック・ゼンガーはかつて全米最大の研修会社を率い、そののちスタンフォードで教鞭をとったこともある多彩な経歴のコンサルタントです。授与されてきた多くの賞の中には、ピーター・ドラッカーを始め、世界でも10名程度しか受賞していないASTD LifeTime Achievement Award賞も含まれています。一方ジョー・フォークマンは、世界最初の360度調査を開発した教授陣のもとで大学院時代を過ごして以来、幾多のアセスメント・ツールを設計してきました。
二人が20万件のデータ分析から発見した、従来のリーダーシップ開発のあり方を問い直す事実と、そこから生まれた次世代のリーダー育成法は、従業員や顧客満足度から利益率まで、ビジネスの成果に直結する結果を出しています。その理論はハーバード・ビジネス・レビューにも掲載され、最も問い合わせの多い論文の一つとなっています。
バルバーゴ
提携サービス
バルバーゴはMITで物理学を、スタンフォードで哲学を修めたデニス・マシューと組織行動論を専門とするモニカ・ウォーランが中心となって創業した会社です。バルバーゴは「思考」の質を高めることを通してパフォーマンス向上に取り組んでいます。
高度な情報化社会となった今日、職場ではさまざまな情報が行き交っています。日増しに業務のスピードと複雑さが増す中で、単純な繰り返し作業は姿を消し、誰もが一層「よく考える」ことが求められるようになりました。一方で、人と人の情報伝達のしかたは基本的に昔のままです。では情報に振り回されたり、うのみにしたりせず、重要情報や問題の核心を見つけ出すにはどうすればいいのか。さらにその核心について、よく考えるにはどうすればいいのでしょうか。
コース開発のきっかけは1990年代にスタンフォードの学生向けに試行された、いくつかの研修プログラムでした。PQ+Aをオンラインのプログラムとして近隣の社会人に公開したところ、評判が評判を呼んで、世界中に広がっていったのです。スタンフォードにおける20年の研究と、シリコンバレーの多国籍企業との協働から、「よく考える」ための方法論が生まれました。
ダイアローグワークス
提携サービス
ダイアローグワークスは、コミュニケーション力の向上を通じて強い組織を作り、ビジネスの結果を最大化するべく、ダイアローグ・スキル(率直な本音の意見交換)向上に努めています。
創業者であり開発者のジョン・ストーカーは、刑事事件を専門とする弁護士として活躍するかたわら大学で教鞭を取っていましたが、20年ほど前に組織行動論を修めて、人材開発や組織コンサルティングの分野に転身。チェンジマネジメントのコンサルタントとして、あるフォーチュン100の顧客企業におけるチェンジマネジメントの取り組みでは、総額2億5千ドルのコスト削減に成功しました。
社名と同名のプログラムは、最新の脳科学や心理学理論に基づいて構成されたコミュニケーション・プログラムであり、北米、ヨーロッパ、アジアのパートナーを通じて、世界の主要言語、主要都市で展開されています。
ルミナ・ラーニング
ルミナ・ラーニングの創業者は、世界的に名高いブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の組織開発コンサルティング部門を率いていました。この部門の専門は統計分析を用いて、科学的に組織課題を解決することです。スチュワートは、心理測定データに基づく空港内のカスタマーサービス改善など、50あまりの変革プロジェクトの総括責任者でした。
ルミナ・ラーニングの企業としての命題は、心理測定のデータをもとに、組織の価値ある資産である働く人々の可能性を最大限に引き出すことです。ルミナ・ラーニングの心 理測定は1980年代から90年代に広がったBig5理論に基づいています。この理論は近年、従来のユング心理学を進化させるものとして、世界の大半の心理学者の支持と賛同を得ています。
Big5理論に基づく心理測定の中でも、特に珍しいルミナ・ラーニングの特徴は、両極端な素質を別々に測定することです。多くの診断では「外向性」を直接測定して、外向性がないならば内向的な人だ判断します。ルミナは外向性と内向性の要素を別々に測定することにより、信頼性の高い心理測定を行っています。